「幸せの尺度」これは今の人生における全般的な幸せを問うたものだが、人それぞれ生活の中で幸
せの程度や価値は一致しない。しかし全ての人において「幸せ」と感じる尺度は同じでなくてはならな
いはずです。しかしながら、健常者と障がい者ではなかなかその尺度が同じにならないのが現状です。
生きていくためには、働かなくてはたべられません。自分で食べる分は自分で稼ぐ、障がいが有ろう
となかろうと、労働して所得を得、税金を納め、地域で普通の暮らしが出来るように支援して行くのが、「障
がい者自立支援法」だそうです。
しかし、働く場所はなかなか見つからないのが現状です、法の整備だけではなかなか先に進みません。
併せて手段も必要と考えます。
そこで、この度「パブリックブリッジ」事業(既存グレーチングをリサイクルする工法:新技術)で【環
境を整備できる行政】と【福祉の専門である社会福祉団体】と【労働の実務者である企業】が強い三
角関係となり障がい者の自立支援をし、自立できることで本人をはじめ其々の関係する人々が少しでも幸
せをより一層感じられる取り組みをご提案いたします。
|
目 的 |
1. |
社会環境の整備 |
(グレーチングによる事故防止、既存クレーチング→パブリックブリッジへのリニュアル) |
|
2. |
障がい者の労働環境の具体的改善 |
(就労の場の提供・確保と労働からなる喜びと社会貢献をする喜びの提案) |
|
3. |
福祉関係団体の新たな事業モデルの構築 |
(社会のバリアフリー化・環境対策・弱者救済など循環型事業の展開) |
背 景 |
1. |
グレーチングの事故多発 |
(滑って転倒する、杖やハイヒールがはまり折れる、車椅子やベビーカーの脱輪) |
|
2. |
グレーチングによる環境への悪影響 |
(砂・土・落ち葉・ゴミなどがU字溝に落下・蓄積による排水機能の低下、害虫が湧きあがる、排水溝は悪臭がする) |
|
3. |
障がい者の労働環境の現実 |
(就労の場が少ない、支援者の負担が多い) |
|
4. |
社会福祉団体の事業拡張 |
(財務のスリム化で各団体ごとの事業拡張が求められている→社会福祉に関わる団体は財団法人やNPO法人の割合が多く主旨・目的に添う新事業モデルとして成り得る) |
|